趣味で絵を描いている人が画家を名乗るのはどうなんでしょうか

今日から試験的にこのホームページのタイトルを「画家 今関大地のウェブサイト」とします。
このネーミングを思いついたのは数日前ですが、なんとなく面白そうだな、と思い遊び感覚でやってしまいました。

元来私の絵は遊びです。ただの遊びです。インスタグラムでいいねをもらったり、色々なところで個展をできたりしていますが、基本的には趣味の範囲です。絵を売ろうと努力したり、ギャラリーに売り込んだりしたことはありません。元来私はそう言うところがないんでしょうね。だから今回のネーミングについては相当自分の枠から外れて、冒険したと言う感覚です。この冒険がまた「遊び」なんでしょうか。
例えば画家を探している人が偶然私のウェブサイトに辿り着く、エウロピの絵を見る、そうして何かが起こるとしたら、これは棚からぼたもちの世界です。でも以前の名前である「今関大地 daichi imazeki」では画家と検索してもこのウェブサイトに辿り着くことはできないと思います。正直自分でもどうなるかはわかりませんが、楽しそうな感じがしないでしょうか。

そもそもですが「画家」と言うのはどういう人を言うんでしょうね。
絵を売って生計を立ててる人。これが一般的な画家なんでしょうか。そうすると画家は日本でほんの少ししかいないことになります。よっぽどスポーツ選手や俳優・アイドルの方が人口が大きいですよね。風の噂では、100人や200人くらいしか画家はいないとか。
これには理由があって、そもそも日本人は絵を買う文化がない。日本人はアートを買わない。だから画家もいない。
一方絵の需要自体はある、それがイラスト。だからイラストレーターは需要があるので日本にたくさんいます。
じゃあ画家をやりながらイラストレーターをやろうと考えるのが一番の道ですけれども、そういう方はたくさんいます。そういうのは性に合わんという人は大体教育の方に行って、美術大学の先生や高校教諭、絵画教室の先生などをやりながら公募展などに応募するという道を歩みます。実際美大を出ても画家にはなれないんですね。本人の力量とかではなく、単純に日本人はアートを買わないからなんですね。

でも学校の先生をやりながら絵を描いている人って、私は画家なんじゃないかなと思います。学校の先生じゃなくてもサラリーマンをやりながら絵を描いてる人でも、定年後に趣味で絵を描いている人でも、自分の大部分を絵に費やしている人は画家なんじゃないかなと私は思います。私も昔は「絵を売って生計を立てている人」を画家と思っていましたが、色々勉強してみるとどうもそうではないということがわかってきました。どうやら日本は、日本人はアートが好きなんだけれどアートを買うというレベルにまではまだ行っていないんですね。だから絵を描いている人(画家)は山ほどいるんですけど、私たちが知るところまではいかない。表舞台に出てくるのは実際に絵が売れている人が出てきますから。実際には日本には絵を描いている人はたくさんいるのです。

私もなんだかんだ人生を絵に費やしています。エウロピというモチーフに出会えて、絵を描くことが楽しいというよりも、何か生きてる意味みたいなものを与えてくれるような気がするからです。ということで、大変おこがましいですが、今日からしばらく当ウェブサイトの名前を「画家 今関大地のウェブサイト」とさせていただきます。
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今関大地

今関大地

1987年千葉県流山市生まれ。

エウロピというキャラクターを描く。エウロピは惑星エウロパ出身のスーパーモデルという設定で、南青山でぶつかったモデルがモチーフ。

半年間の絵画教室を除き独学。印象派以降の西洋絵画と日本のキャラクター文化を融合し、現代的な表現を追求。

26歳で膀胱がん、29歳でうつ病を患う。うつ病治療中の同年、自由が丘で初個展。2020年アート通販サイトWASABIにアーティスト登録。2021年イタリア・ローマでグループ展に参加。

影響を受けた画家・アーティスト

レオナルド・ダヴィンチ、エドゥアール・マネ、クロード・モネ、アンリ・マティス、奈良美智、安藤忠雄など

#画家

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