去年の3月9日から始まった日記が、止まってしまいました。

俺のインスタも新しくして、家のいろんな服なども断捨離しました。

人生のそういうタイミングなのかもしれません。

思えば俺は東京に憧れて、東京に住むのが夢の一つでした。地元に戻った一年はとにかく東京に戻りたいという思いがあり、最近ようやくその感情も無くなりました。

しかし地元のなんとも言えない不自由な空気を吸うと、このまま会社員としての人生だけで自分が終わってしまう恐怖というか、虚しさを感じるのです。さらに会社ではそこそこ評価してもらい、引き続き会社員を続けていくしかない、そんな人生なんだと思います。

会社員として無能で、社会不適合だと自分では思っていましたし、自分はそうだと思っています。しかし会社に必要とされていることを最近強く感じるようになりました。人生趣味に生きる！という大きな計画がかすみ始めています。

しかしそれでいいのだろうかと、俺は思うのです。アートをやってる人でも、エウロピみたいなキャラクターを生み出せた人はほぼいません。普通のアーティストの既定路線を全て無視しています。

全く美術の教育を受けていない素人が、イタリアでグループ展に参加することができたでしょうか。トバリエギャラリーにアーティストとしてウェブサイトに載ることができたでしょうか。

自分の人生、会社員だけで終わるのはとてももったいないと感じるのです。しかし会社を辞めるのはもっともったいない。

そうしたら会社員であり、アートをやる人である自分にしかできないことは、やっぱり個展を開くこと。

それもエウロピとの出会いの場でもあった、南青山、表参道で個展を開くことなんじゃないかと。

とりあえず俺の2017から現在までの作品を載せて、今までお世話になったら方々に感謝を込めて、個展に足を運んでいただく。EUROPY so much! これが俺のできることなんじゃないかって思うのです。

なので来年あたりに個展開きます