世界はいらないものであふれてる

私の友人にはappleの製品をとにかく買いまくる信者がいる。新しいiMac、新しいiPhone(毎年更新)、新しいiPadなどなど。最近では置くだけで充電できるようなものを欲しがっているようだ。

私はそう言う友人にひがみがないわけでもないが、あえて言わせて貰えば、それはいらないものである。

例えばAppleの製品ならせいぜいiPhoneとMacBookがあれば十分だと思わないのだろうか。別にプログラミングをやったり画像編集をするわけでもないのだから。

いつか彼が気づくようになるほとんどに製品など大して重要ではないのだ。彼が必要としているのは、ちゃんとした服であり、お金のかかる趣味なのだ。

これは別にApple信者を標的としたものではなく、人生必要なものに程よくお金を使うのがいいのだろうと言う考え方である。本当に物質(もの)で癒される人生は辛い。

世界はいらないものであふれてる

私は、人生を満たすものは仕事と趣味と衣食住なんじゃないかと考えている。そこに恋人と子供がいたら、人生を満たす以上の幸せが待っているのかもしれないし、不幸が待っているのかもしれない。

趣味がものを買うことだとしたら、それは結局、最終的には全ていらないものになってしまうのではないだろうか。私は必要以上の筆を買わないし、使ってみたいと思わない画材は買わないようにしている。色によっては白のように多く使う色もあれば、フレッシュピンクのように毎回使うことのない色もあるからだ。

たくさん文房具を買いすぎることもよくない。家には同じサイズのノートがたくさんあるはずだ。まだインクが残ったボールペンがあるはずだ。それでも私たちは書店に行ったりすると、ついつい買ってしまうのだ。本当に必要なものでもないのに。

いくら頑張ってもミニマリストにはなれない

一時期世間(ネット)をざわつかせたミニマリストは一定の市民権を持ったように思える。私の周りには残念ながらいないが、以前お世話になった不動産の人は風邪などそれっぽい可能性があった。不動産の仕事柄よく引越しをするらしいが、ほとんど荷物がないので業者を頼まずに引越しができるらしい。まさしくミニマリストの可能性がある。

私はどう頑張ってもミニマリストにはなれない。いらない服はたくさんあるし、ついつい美術館などでティーシャツを買ってしまう。かなり前の賃貸の契約書なども捨てられない。まだまだスッキリさせたいが、結局文房具(特にノート)などは大量に白紙のままである。クロッキーなどもなぜか画材屋で安く売っていると買ってしまったりする。どれだけ安くてお得でも自分の財布から現金がなくなっていることにもつゆ知らず。私は結局ミニマリストにはなれない。世界はいらないものであふれてる。

今関大地

今関大地

1987年千葉県流山市生まれ。

エウロピというキャラクターを描く。エウロピは惑星エウロパ出身のスーパーモデルという設定で、南青山でぶつかったモデルがモチーフ。

半年間の絵画教室を除き独学。印象派以降の西洋絵画と日本のキャラクター文化を融合し、現代的な表現を追求。

26歳で膀胱がん、29歳でうつ病を患う。うつ病治療中の同年、自由が丘で初個展。2020年アート通販サイトWASABIにアーティスト登録。2021年イタリア・ローマでグループ展に参加。

影響を受けた画家・アーティスト

レオナルド・ダヴィンチ、エドゥアール・マネ、クロード・モネ、アンリ・マティス、奈良美智、安藤忠雄など

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