マッサンが作った竹鶴がめちゃうまい
人生振り返ってみると定期的に無職になりその都度朝ドラにハマっていました。最初は「てるてる家族」(主演:石原さとみ)、次が「わかば」(主演:原田夏希)、この後はだいぶなくようやく「マッサン」登場です。
いちおうマッサンの主演は玉山鉄二とシャーロット・ケイト・フォックスのダブル主演で男性が主役は初、さらに外国人がヒロインを務めるのも初という、初づくめの朝ドラで、私もまんまとはまってしまいました。最初に見た時がエリーに子供ができないというシーンだったので痛烈に覚えています。たしかその週のラストではもうエマちゃんを養子にもらっていたはずでした。そのエマちゃんも余市編ではついに養子であることを告げられて、さらに家族の絆が深まってまいります。
ウイスキーが好きなんですが
最近の若い人はお酒を飲まないとか、ビールじゃなくてチューハイという話を聞きます。私もギリギリその世代なのでその説はあってると思います。私は量は飲めないですが昔からウイスキーが好きで、角やジムビーム(バーボン)、アーリータイムスといったスーパーで売っている安い酒を飲むのが好きです。
そんなウイスキー好きの私がマッサンと出会ってさらに「竹鶴」にも出会いました。これは財布の紐が固結びになっていますが飲むしかない。エリーは「できない約束、しちゃダメ」と言いますが、思い切って竹鶴を購入。
新年一発目は「竹鶴」で
紅白歌合戦で中島みゆきの「麦の唄」に感動して、サザンも紅白出演で感動した大晦日、年があけた瞬間に竹鶴を飲もうと思いました。
年が明けて、新春。一発目のウイスキーが映えある「竹鶴」でした。
口に含んだ時の強烈な香りを忘れられません。今までのウイスキーとは格段に違う甘さとスモーキーフレーバーは「これがウイスキーだ!!」と悟らせてくれる一品でした。香りの強さがいつまでも続き、さらにロックで飲んでみると、時間とともに角が取れとてもマイルドなテイストに変わります。香りのスピード(これは強さと比例するのでしょうか)が今までのウイスキーとは全然違って、今まで友人や会社(今は無き)の人たちに「ウイスキーよく飲みますね」って言ってた自分が恥ずかしい。
鴨居社長が「スモーキーフレーバー」が強すぎると言われ、スモーキーフレーバーのないウイスキーを作ったマッサン。しかしウイスキーはやっぱりあのつよい香りがないとダメなんだなと、改めてわかりました。
マッサンは余市編へ
余市のニッカウヰスキー工場やら鰊御殿を見ていると余市に行きたくなります。冬は北海道の寒気と大雪が私の躍動を止めているようです。
実際のマッサンの奥様「リタ夫人」。シャーロットに引けを取ら無いご婦人ですよね。
マッサンの余市編とともに私も余市へ行ってしまうのか、乞うご期待とさせてください