サザンオールスターズ プレミアムアルバム「海のOh, Yeah!!」を買う
暑いですね。今年の夏は。なんてたって最強なのはアイドル。僕はメロメロ。
今年はサザン40周年。
ついに、やっぱり、プレミアムアルバムの「海のOh,Yeah!!」が発売。20年の選りすぐりの曲を収録。
ということで渋谷です。
タワーレコードはいつもいいですよね。凝っていて。
今までのディスコグラフィー。あなたはどの曲が好きですか?
TSUNAMIの方、私もです。
イエローマンの方、通ですね。
01MESSENGERの方、マニアですね。
ということで、海のOh,Yeah!!を購入
改めての感想は要らないと思うけど・・・
「葡萄」や「がらくた(ソロ)」でも感想を書いていましたが、改めてベストアルバムだから、感想要らないだろうと思うけど、徒然書いていきます。書きたいので。
まず上述のアルバムに漏れてしまった「HOTEL PACIFIC」、「DIRTY OLD MAN」、「I AM YOUR SINGER」の威力というのは凄まじいなと感じますね、もちろん「イエローマン」もそうですが・・。
「ロックンロール・スーパーマン」が入っていてようやくカラオケでもノリノリで歌えそうですね。今回も先行に外れてしまった「この青い空、みどり」はいつになったら収録するつもりなのか、もうわからなくなってきましたが、若干世界観がアルバム全体に合わないのかもしれないですね。ひょっとしたらと期待していた「引き潮」などは「キラーストリート」の最後の曲として、今回の収録は見送ったのかもしれません。一方の「限りなき永遠の愛」はちょっと意外でしたね。こうしてみると「キラーストリート」は名盤だなと感じざるを得ませんね。
「BOHBO No.5」がかなり最後の方の曲順になっているのは、一体どうゆう基準で順番を決めているのはかは皆目見当がつかないと行ったところでしょうか。東京VICTORYが一番最初なのは、やはりオリンピックの(かなり公式的な意味で)メインソングになるのではないのでしょうかね。もちろんわかりませんけど。
新曲の「北鎌倉の思い出」はファンタジックな感じがしてとても好きですね。「葡萄」以来ストリングスに力を入れているので、この曲もそう感じます。「戦う戦士たちへ愛を込めて」は「栄光の男」第2版のような趣を感じます。曲調としてはこちらの方が好きですね。「壮年JUMP」はさすがサザンだなと、本当にそう思います。
「壮年JUMP」はアイドル文化に生きるリスナーに向けた初めての曲なのではないかなと思います。わかります、もちろん全体的にギャグ的なセンスというのはわかります。まさに「少年JUMP」ですからね。でも”壮年”というのは具体的なアイドルのファン層をついていて、なんとも文学的な良さを感じると思いませんか?
逆に捉えると、サザンというのは常にそういう「男たち」に「頑張れよ、お前さん」とエールを送っていたような気がします。それは「ロックンロール・スーパーマン」もそうだと思いますけど。ひょっとしたらサザンもAKBや乃木坂、欅坂あたりには「負けたな」と感じたのかもしれませんし、なんか歌ってやろうみたいなところがあるのかもしれません。
こうして20年を一気に聞いていくと、サザンの曲の変化というのもわかっていいですね。特にDISC1 "Daddy" sideの曲は、ギターが相当小さい音になっていて、いい感じでギター抜きでもいけるぜみたいな感じがあります。一方のDISC2 "Mommy" sideの方はギターの代わりにストリングやコーラスなどで、音の空白感を埋めているような気がします。完全に意味がわからなかったらごめんなさい。多分なんですがその辺は「イエローマン」、「HOTEL PACIFIC」、そして「はっぴいえんど」、「ピースとハイライト」あたりで如実に感じられるような気がします・・・。
さらに「彩」、「ロックンロール・スーパーマン」、「DIRTY OLD MAN」、「ピースとハイライト」、「東京VICTORY」そして「壮年JUMP」へと至る”可愛い系”のサザンはこのアルバムを通して系譜がはっきりしてきて、ますますいいなあと感じます。「壮年JUMP」はその集大成的楽曲なのかもしれません。そのくらい「壮年JUMP」はいい曲です。
そして・・・
今回は運よくタンブラーをゲットすることができました!!Oh, Yeah!!
なんてったって最強なのは乃木坂!!
あれ・・・サザンでは・・・?
(予言)いろんな歌ありがとうステージで(春を待ちます)
今日は随分書いた方です。最後までお読みくださり、ありがとうございます。一緒に春のサザンのツアー楽しみましょう。