ボッティチェリ展の感想 聖母子とヴィーナス
ごきげんよう。今年もたくさんの美術館に行きたいですが、まずは何と言ってもボッティチェリ展かな、と思い友人と。
ボッティチェリといえば・・・
ボッティチェリというとプリマヴェーラやヴィーナスの誕生を思い浮かべますが、その遺産はさすがに持ってこれません。だけどもその二つだけがボッティチェリではないんです。
今回も印象に残った絵を紹介したいと思います。
ラーマ家の東方三博士の礼拝
勢揃い、という感じがしますね。中央に聖母子がいて、周りは王族でしょうか。あるいは力をつけてきたメディチ家なのか、しかも我らがボッティチェリ先生も右端に。まさに威風堂々。かっこよすぎます。しかもイケメン。
美しきシモネッタの肖像
フィレンツェで最も美しいとされる女性、シモネッタ。やっぱり美しい人は500年の時を経てもキラキラ輝いてる。夕焼けでも見ているんでしょうか。
女性の肖像(美しきシモネッタ)
こちらも美しい女性の横顔。太陽と月のようですね。
アペレスの誹謗
この絵の中には、無実、嫉妬、誹謗、無知、真実などがそれぞれの人にいわば擬人化されており、そのストーリーを描いた絵だという。ただ私としては「真実」である左端の女性がどうしても「ヴィーナス」にしか見えない。真実は美しいということですか。
私も日曜画家としてそういう女性を描きたいです。
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