サンシャワー展 東南アジアの現代美術の感想

ジャコメッティ展に続いて訪れたのは、サンシャワー展(国立新美術館、森美術館2館同時開催)です。国立新美術館でチケットを買っても、他の日に森美術館(六本木ヒルズ)に行くことも可能です;ちょっと距離がありますからね。

東南アジアの現代美術は難しい

難解な現代美術であり、さらに東南アジアというとゆかりが少ない。サンシャワー(天気雨)ということで、太平洋戦争やベトナム戦争といった惨禍に見舞われた東南アジア。また民主化を求めた運動を長きにわたり続けたという経緯から、そういった政治思想や民主化がアートにも現れています。民主化や政治思想の硬さは主に国立新美術館で、都市化や豊かさの中での今までの信仰や精霊を忘れてはいけないというのが森美術館でというおおまかな区切りがあるのかもしれません。

現代美術に大切なこと、それは私がどう見るかということ

絵画や芸術は決して謎解きではありません。芸術家、アーティストは作品を作り、見せてきます。そこで私(あなた)がどう見るか、どう感じるか、何か得たかが大切であり、難解で難しいのはそのままにしておいて構いません。私は現代美術というのをそういうものだと思って鑑賞しています。

六本木ヒルズではドラえもんがお出迎え、何かのイベントかな。

都市化するなかで。かわりゆく街の音。

看板は何を語るのか。

デザインされた商品たち

日本製の陶磁器をたくさん並べてある。

何かのサイン。

アーティストの全身を使ったペインティング。アクション・ペインティング。このアーティストの名前を知ることはできなかったが、この展覧会の中で一番クールだった。彼が履いていたジーンズはリーバイスだとわかった。ラップと高画質の映像、ドローンを使った映像。とにかくかっこよかった。映画のような映像体験だった。

日本人はかつて東南アジアを解放すると言って激しく戦い、忘れ去った。しかしそこに住む人たちは忘れてはいない。なぜ私たちだけ忘れてしまったのだろう、台風のようなものだったのだろうか、戦いというのは。

シャラシャラと鳴る風鈴の音。たくさんあってきれい。